つるやパンのサラダパンを食べてみた

滋賀県のご当地パンと言えばおそらく皆これをあげるのではなかろうか。

『サラダパン』という名前に対して入ってるのはたくあんという、なんとも想像し難い、ちょっと気になるパン。

恥ずかしながら、足かけ10年近く滋賀県に住んでいるのに今までこの有名なパンを食べていなかった。

平和堂（これもローカルだが…）などで時たま売られているのを見かけることはあったが、

ちょっとキワモノっぽいというか、本当に美味しいのか？？と。

しかし、最近ブログを始めて、『滋賀県でパン好きを公言してるのにこれを食べて無いってどうよ？』と思うようになり、

近所のスーパーに売られていたのをたまたま発見して即購入。

果たしてどんな味なのか…いざ実食！

ベースはコッペパンで、中に写真のようにうすーくたくあんマヨが塗られているようだ。

で、食べてみたところ、まずコッペパン自体が美味しい。
市販のコッペパンにありがちなモソモソ感もなく、均一にふんわりとしててほのかに甘い。

肝心のたくあんマヨはと言えば、思った以上にクセがなく良く馴染んでいる。
コーンマヨとタルタルソースの中間のような…適度な塩気、酸味とコリコリとした食感がクセになる。

『ご飯に合うものはだいたいパンにも合う』と個人的には思っていたものの、

さすがに漬物は攻め過ぎでは…という心配も何処吹く風、すんなり受け入れられる違和感のなさ。

ロングセラーになってるのも頷ける。

結構大きいのに簡単に一本食べられる、ふつうに美味しいパンだった。